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2012年9月23日(日)

国連総長

スー・チー氏と会談

ミャンマー政権との協力を期待

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 【ワシントン=山崎伸治】訪米中のミャンマーの最大野党、国民民主連盟(NLD)のアウン・サン・スー・チー議長は21日、ニューヨークの国連本部で潘基文(パン・ギムン)国連事務総長と会談しました。会談後の記者会見でスー・チー氏は、ミャンマー民主化のためには、「ともに働くことを学ばねばならない」と述べ、テイン・セイン大統領との協力を強化するとの考えを示しました。

 スー・チー氏の国連訪問は、職員として務めていた1971年以来、約40年ぶり。潘氏は会見で「おかえりなさい」と歓迎を表明。スー・チー氏に対し、「テイン・セイン大統領とともに、和解と参加民主主義の拡大、発展という道を先導するよう期待する」と述べました。

 また潘氏は同日、ミャンマー大統領府のウ・アウン・ミン長官とも会談。同長官は記者団に対し、「大統領だけでは、民主的改革のすべてを実行できない。スー・チー氏がすべて達成できるとも思わない。両者が協力しなければならない」と述べました。


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