2012年11月9日(金)
秘密保全法案 食い止めよう
法律家・労組など
国会内集会
国が指定する“秘密”を漏らせば公務員も民間人も処罰し、知ろうとする記者や市民も処罰する「秘密保全法案」の国会提出を止めようと、法律家やマスコミ関係者、労働組合でつくる「ストップ! 秘密保全法共同行動」が8日、国会内で集会を開きました。
開会あいさつをした自由法曹団の長澤彰幹事長は「すでに法案ができていることが、最近の報道でわかった。秘密保全法の反対を訴えると同時に、同法で日米軍事同盟の実態を隠され憲法9条が骨抜きにされようとしていることも訴えてたたかいたい」と発言しました。
集会では、各団体からの参加者が発言。出版労連の寺川徹書記長は「秘密保全法によって、取材源が萎縮し、これまで話せたことを話せなくなる恐れがある。マスコミが国民に信頼されるには、真実を伝え、判断材料を提供しなければならない。そのためにも保全法を阻止しなければ」とのべました。
日本共産党の塩川鉄也衆院議員があいさつしました。