2012年11月14日(水)
憲法・財政法逸脱の談合許すな
共産党など9野党一致
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日本共産党、生活、みんな、社民、きづな、維新、大地、改革、日本の9野党は13日、国会内で国対委員長会談を開きました。
会談では、民自公3党談合による公債特例法案の修正について、「憲法と財政法に定められた財政原則を逸脱し、財政規律の歯止めを外すことにつながる重大な問題をもつ」「2015年度まで立法措置なしに赤字国債を発行できるとすることは、国会のチェック機能を奪うものであり、到底容認できない」と批判し、「民自公3党が合意したからといって、国会に押し付け、まともな審議もなしに押し通そうとすることは許されない」との見解で合意しました。
9野党は同日、民主党にこの見解を伝える申し入れを行いました。今後、自公両党に対しても申し入れを行うとしています。