2012年11月19日(月)
JA・農民連・民商ともに
TPP反対 イベントで署名
高知・須崎市
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高知県須崎市で開かれた「JAまつり」(主催・JA土佐くろしお)の会場で18日、JA土佐くろしお、高知県農民組合須崎支部、須崎民主商工会が連名でTPP(環太平洋連携協定)参加反対の署名に取り組みました。
農民組合と民商がJAに協力を要請して実現。イベント会場の一角、市農業委員会のテントの隣に署名スペースを設け、JA職員も共に署名を集めました。
署名をはじめると、JA土佐くろしおの西森慶郎組合長と森光幹男専務に加え、楠瀬耕作須崎市長も署名し、西森組合長も参加者に署名を呼びかけ。須崎市農業委員会の市川雅彦会長も「野田首相は地域や農業、医療がどうなるか考えていない。経団連の言うことばかり考えているのではないか」と語り、署名しました。
親子連れや、お年寄りなどから約330人分の署名が寄せられました。
署名した市農業委員の中西修さんは「国民の多くが反対なのになぜ政府は推し進めようとするのか納得できない。総選挙では、農業をしっかり守れる共産党に期待したい」と話しました。