2012年12月20日(木)
TPP参加阻止へ共同
グリーンウエーブ中央集結行動
全国食健連
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労組、女性、農民団体などでつくる「国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会」(全国食健連)は19日、秋のグリーンウエーブ(「食糧の波」全国共同行動)の“成果”をもちよって中央集結行動をおこないました。
同グリーンウエーブは、10月からすすめていたもの。「亡国の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加阻止」をはじめ、食の安全と農業再生、食料自給率向上、住民本位の震災復興、地域経済を守ろうと、各地で学習会、宣伝・署名活動、市町村や農協などへの訪問・要請をしました。
昼には農水省前に集合して要請行動をおこない、「農業をつぶすTPP、雇用、地域を壊すTPP交渉参加は許さないぞ」と唱和。全国食健連の坂口正明事務局長は1月に予定されている日米首脳会談でのTPP参加を阻止する共同の強化を訴えました。
参加者は、市町村長61人、農協組合長ら93人の賛同署名などをたずさえて農水省など各省庁に申し入れ。夜には都内で「TPP交渉参加阻止!大運動意思統一集会」を開きました。
福島県の農民連は参院議員会館で、放射能被害の賠償請求交渉をおこない、日本共産党の紙智子参院議員が同席しました。