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2012年12月20日(木)

TPP阻止 今後も共同

高橋議員 JA青森と懇談

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(写真)JA青森中央会の岡山時夫会長(右手前)、相坂陸秀副会長(右奥)と懇談する高橋ちづ子議員(左手前)=19日、青森市

 4度目の当選を果たした日本共産党の高橋ちづ子衆院議員は19日、青森県農協中央会(JA青森中央会)の岡山時夫会長、相坂陸秀副会長を訪ね、総選挙での推薦に謝意を表明するとともに、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加阻止のために引き続き奮闘する決意をのべ、懇談しました。吉俣洋党県書記長も同席しました。

 岡山会長らが、「おめでとうございます」とのべ、握手して歓迎しました。

 高橋議員は、東北各県でも共産党のポスター掲示に協力した農協がかなりあったことにふれ、「推薦していただいたことが力になりました」と感謝しました。

 懇談では、JA側から、「自民党の安倍晋三総裁が訪米したら、TPP参加に前のめりになっていくのでないか」と懸念が表明されました。

 高橋議員は、今回当選した自民党の候補者の中にも、TPP反対を主張した人がかなりいたことも指摘し、「当然約束を守ってTPP反対を貫いてもらわなければならない。私たちは共同を広げ、TPP参加阻止のために頑張る」と話しました。

 選挙結果をどう見るかについても話題になり、正副会長は、「自民党は票を伸ばして勝ったわけではない」として、数の力でTPP参加を決めるべきではないと強調。衆参の2分の1で憲法改正を発議できるようにすることへの危惧も語られました。


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