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2013年1月25日(金)

市長・魚市場社長と懇談

宮城・石巻 高橋衆院議員が訪問

震災からの復興現状と要望聞く

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(写真)亀山市長(左から2人目)と懇談する(右へ)高橋議員、三浦県議と庄司市議(左端)=24日、宮城県石巻市役所

 日本共産党の高橋ちづ子衆院議員は24日、宮城県石巻市役所と魚市場をそれぞれ訪れ、亀山紘市長と魚市場の須能邦雄社長と懇談しました。高橋議員は、昨年12月の総選挙での支援に感謝の言葉をのべ、震災からの復興の現状と要望を聞き取りました。

 亀山市長は、復興事業が既存の制度に合わせた形で進められ、制度に合わない部分も出てきているとして、「被災地に合わせた制度に変えていかなくてはいけない」と語りました。

 また、住宅再建支援について市長は、補正予算案の中で石巻の要望が反映されたのを歓迎するとともに、国からの支援はあくまでも利子補給であり、金融機関は担保のない人には高い金利を要求していると指摘。これではローンを組むのが難しくなっていると話しました。

 魚市場の須能社長は、復興の課題として地盤沈下、二重ローン、後継者問題などの5点をあげ、「地域の連帯感を醸成して団結し、個人と企業の技術向上と地域の総合力を発揮し、成功するまで諦めなければ失敗はない」と復興への意気込みを語りました。

 懇談には三浦一敏県議、庄司慈明、水沢冨士江両市議が同席しました。


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