2013年2月16日(土)
北核実験に抗議決議
参院でも全会一致で
参院は15日の本会議で、北朝鮮による3度目の核実験に対する抗議決議を全会一致で採択しました。
決議は、核実験は北朝鮮に核兵器・核計画放棄を求めた国連安保理決議に違反し、「国際社会に対する重大な挑戦であり、唯一の被爆国のわが国として断じて容認できない暴挙」だと批判。速やかに全ての核を放棄するよう求めています。
また、「北朝鮮による核・弾道ミサイルの開発は、北東アジアのみならず国際社会の平和と安定を脅かす重大な行為」だと非難。政府に対し、国際社会と連携し対話による努力を通じて、核、ミサイル、拉致問題等の早急な解決を図るよう主張しています。