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2013年2月16日(土)

原水爆禁止世界大会

8月3日〜9日 広島・長崎で

実行委「成功めざす運動を」

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 原水爆禁止世界大会実行委員会は14日、東京都内で第71回総会を開きました。「核兵器のない平和で公正な世界のために」をテーマに、8月3日から9日まで、被爆地広島、長崎両市で「原水爆禁止2013年世界大会」を開くことを確認しました。


写真

(写真)ことしの原水爆禁止世界大会の日程などを決めた世界大会実行委総会=14日、東京都内

3・1ビキニデーも

 総会では、▽核兵器のない世界を願うすべての人に、大会に連帯した行動を起こし、大会に参加・賛同することを訴える「よびかけ」▽「核兵器全面禁止のアピール」署名、原爆展、「3・1ビキニデー」諸行事の成功、国民平和大行進のとりくみなどに力をつくそうとよびかける「世界大会の成功めざす運動」を採択しました。

 世界大会議長団を代表して、田中悠さん(日本民主青年同盟委員長)、赤松宏一さん(原水爆禁止日本協議会代表理事)があいさつ。「核兵器禁止条約の締結という具体的な根拠ある展望を示しながら運動をしていくとき」(田中さん)、「2015年の核不拡散条約(NPT)再検討会議という節目にむけて世界大会を成功させよう」(赤松さん)と語りました。

 運営委員会代表の高草木博さん(日本原水協代表理事)が報告。北朝鮮の核実験にふれながら、「世界の流れを核兵器全面禁止の合意へと動かすことこそ、核の脅威と拡散の悪循環を断つもっとも確実で現実的な道であり、原水爆禁止運動とことしの世界大会の役割はますます大きくなっている」と強調しました。

 討論では「武蔵野市長が署名よびかけ人を快諾した。草の根からの運動を強め、反核世論を広げたい」(東京原水協)「15年NPT再検討会議を見すえて、青年を中心にした運動をすすめている。全国の自治体で原爆展を開くことを方針に掲げた」(自治労連)などの発言がありました。


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