2013年3月2日(土)
「核兵器禁止加速へ行動」
3・1ビキニデー集会開く
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アメリカが1954年に太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁でおこなった水爆実験から59年となった1日、被災漁船「第五福竜丸」の母港、静岡県焼津市で「3・1ビキニデー集会」が開かれました。2015年の核不拡散条約(NPT)再検討会議にむけて核兵器全面禁止の流れを加速するために、全国の草の根から行動を広げようと呼びかけるアピールを採択しました。
原水爆禁止世界大会実行委員会と3・1ビキニデー静岡県実行委員会の主催で1700人が参加しました。集会では、女性や青年、被爆2世が署名、原爆展、被爆体験の継承のとりくみを発言。原水爆禁止日本協議会(日本原水協)が派遣したロンゲラップ島(マーシャル諸島)島民支援代表団が、島民の健康被害などを報告しました。
静岡県実行委員会代表委員で県原水爆被害者の会の川本司郎会長があいさつし、世界大会運営委員会代表で日本大学准教授の野口邦和さんが主催者報告をしました。中野弘道焼津市長と三上元・湖西市長が来賓あいさつしました。