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2013年3月16日(土)

“共同広げ撤回まで”

TPP交渉参加表明に抗議 国会前響く

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(写真)安倍首相のTPP交渉参加表明に抗議する人たち=15日夜、経済産業省前

 安倍晋三首相がTPP交渉への参加を表明した15日、市民団体や労働組合が終日、国会前座り込みや、経済産業省前アクションなどで抗議行動をくりひろげました。

 首相の会見が終了した直後の午後7時、経済産業省前で、緊急の反対アクションがおこなわれました。「STOP TPP!! 官邸前アクション」に参加する市民団体や全国食健連、新日本婦人の会などから約100人が参加。「TPP 絶対反対」「安倍首相 恥を知れ!」などのコールでアピールしました。群馬農民連の木村一彦会長は「TPPも原発も ならぬ事はなら怒(ぬ)」ののぼりを持って参加しました。

 首相の会見を受けて、同「アクション」の坂口明全国食健連事務局長らは参院議員会館で緊急の記者会見をおこない、「交渉参加ありきの会見で、6項目の選挙公約を破り、有権者をだますものだ。共同をさらに広げて、参加表明を撤回させるまで頑張る」と語りました。

 会見に先立って行われた国会前座り込み行動にはJA茨城県中央会の秋山豊専務理事も参加。「TPP参加は、農業を犠牲にして日米同盟を強化しようとするものだ。日米関係のためにこれ以上、農家を犠牲にするな」と訴えました。


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