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2013年4月29日(月)

「ネットでも超応援」共産党ブース

ニコニコ超会議2閉幕

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 千葉・幕張メッセで開かれていたインターネット動画サイト「ニコニコ動画」のイベント「ニコニコ超会議2」(主催・同実行委員会)が28日、閉幕しました。日本共産党のブースでは、「しんぶん赤旗」の若手記者が「赤旗」を紹介。党国会議員がブラック企業根絶や、東日本大震災のテーマで出演者と交流しました。ブースに展示された5人の参院比例候補の等身大パネルとコスプレ姿で記念撮影する若者たちも目立ちました。


ブラック企業根絶宣言

「赤旗」を紹介

 「超政党機関紙 赤旗」では、権力を監視するジャーナリズム本来の役割を果たす「赤旗」の魅力や、世界で活躍する特派員の中からカイロと北京の記者のルポなどを紹介。

 京都市から来た女性(25)は「毎日読んでいる『赤旗』を作っている人の話が聞けておもしろかった。ネットでも応援しています」と話しました。

まずは賃上げ

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(写真)ブラック企業根絶宣言の企画で語り合う(左から)神部さん、岩森さん、山下書記局長代行・参院議員、清水さん=28日、千葉・幕張メッセ

 「日本共産党のブラック企業根絶宣言! ―まずは賃金アップから」のテーマでは、山下よしき党書記局長代行・参院議員、一人でも加入できる労働組合「首都圏青年ユニオン」の神部紅(じんぶ・あかい)事務局次長、神奈川県で最低賃金裁判をたたかう岩森あかねさんがトークしました。司会は大阪のネットテレビ派遣村TVの元「村長」清水ただし党大阪府副委員長。

 岩森さんは、15年間で60円しか賃金が上がっていないアルバイトの男性の話を紹介。「時給で働く人にとって最低賃金は最後のとりで。最賃1千円をめざしてたたかっています」と話しました。

 神部さんは「正社員であっても長時間過密労働の過労死ぎりぎりで働くか、職を失って貧困に落ちるかの二択を日々迫られている人は多い。ぜひ気軽に相談してほしい」。

 清水さんは「学校でも労働者の権利を勉強する機会がありません。会社は知らないということを利用して、無権利状態で働かせている」と指摘しました。

 山下議員は「本当に切実な問題。『賃上げ』と『雇用の安定』を求める若者の要求は当然の願いです。自民政権は解雇自由にしようとしている。規制緩和と偽物の成長戦略にノーの声をつきつけたい」。

震災被災地の現状交流

ボランティア

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(写真)被災地から訪れた(左から)鈴木さん、藤倉さん、林さん、いわぶちさんと語り合った高橋ちづ子衆院議員(右から2人目)=28日、千葉・幕張メッセ

 「東日本大震災・原発事故 被災地へ ボランティア34000人」と題したコーナーでは、高橋ちづ子衆院議員・東日本大震災現地対策本部長が、現地のボランティア活動を支えている、藤倉了介党岩手県気仙地区委員会救援共同センター事務局長、鈴木実党宮城県東部地区副委員長、いわぶち友党福島県委員会被災者対策本部長(参院福島選挙区予定候補)、林竜二郎日本民主青年同盟中央副委員長と、被災地の現状などを対談しました。

 藤倉さんは、住宅再建者への最大で715万円の補助金が出る、陸前高田市独自の施策を紹介。「“肩の荷が下りた”と安心した表情が印象的でした」と話しました。

 鈴木さんは、宮城県が医療費窓口無料化を打ち切ったことにふれ「打ち切りは、懸命に立ち上がろうとする人に重い負担になっています。再度、国の責任で無料にしてもらいたい」とのべました。

 いわぶちさんは収束宣言撤回・県内10基の原発の廃炉などを求める署名の活動を報告。「一人ひとりの声が国・東電を動かすのだと思う」と話しました。

 林さんは全国青年ボランティアセンターでのべ2900人の青年が参加したといいます。「仮設住宅をまわって支援物資を届けながら、困っていることなどを聞き取ります。その後、声はしっかり行政に伝えています」

 高橋議員は「くらしとなりわいが戻ってこそ本物の復興。これからも被災者によりそってがんばります」と決意をこめました。

 視聴者から「共産党がんばっている」「被災地に募金したい」などのコメントが書き込まれました。


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