2013年7月2日(火)
日本農業新聞 「紙議員が発言量トップ」
「舌鋒鋭く」「存在感を発揮」
6月29日付日本農業新聞は、日本共産党の紙智子参院議員が、農林水産委員会での発言量がトップとなったと報じました。
同紙は7月に任期満了となる参院議員について、2007年7月29日から13年6月26日までに開かれた農水委(連合審査を除く)の議事録をもとに、各議員の発言の文字数を集計しました。
その結果、紙氏は約31・2万字でトップ。第2位の山田俊男氏(自民)の約27・5万字を4万字近く上回りました。
同紙は、紙氏について「発言した回数は74回と群を抜く」と指摘し、発言内容は「TPP(環太平洋連携協定)や地元・北海道に関する課題だけでなく、幅広い分野での知識で存在感を発揮した」としています。
そのうえで「舌鋒(ぜっぽう)鋭く歴代の農相らに質問を浴びせる姿は、毎回の農水委を引き締める“名物”となっている」と評しました。