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2013年7月8日(月)

TPP是非を争点に

市民団体が大宣伝

東京・新宿駅前

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(写真)TPP交渉参加の是非を争点にと呼びかけた市民団体の宣伝=7日、東京・新宿駅東南口

 首相官邸前で毎月行動している市民団体の「STOP 官邸前アクション」は7日、東京・新宿駅東南口で、大宣伝行動をおこないました。約150人の参加者は、「TPP参加は撤回を!」のうちわや「正気じゃない…TPP」など思い思いのプラカードを持ちます。七夕かざりには「食の安全をまもれ」「子どもが元気に育つように」の短冊がありました。

 参議院選では、安倍自民公明内閣がすすめる環太平洋連携協定(TPP)交渉参加の是非を争点にしよう、と道行く人に呼びかけました。日本維新の会とみんなの党が推進で突出し、日本共産党などは参加反対で一貫していることが紹介されました。

 自民党が衆院選挙に出した「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」のポスターの脇に「ちゃんと説明してよ自民党さん」と書き加えたプラカードをもって横浜市から参加した男性(39)は「公約破りの自民党への怒りを選挙にぶつけたい」と話します。「食の安全が壊される。ISD(投資家対国家紛争処理)条項は企業の利益押し付けられ、生活の仕組みが壊される。雇用も悪くなる、医療も心配だ」と話しました。


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