2013年8月5日(月)
子の命奪う核兵器ノー
平和大行進が終結
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「戦争も核兵器もない平和な世界を」と訴えて歩いてきた2013年原水爆禁止国民平和大行進の東京―広島、富山―広島の各コースが4日、広島市中区の平和記念公園に到着し、約400人の参加で終結集会を開きました。
広島のうたごえ協議会のメンバーが「青い空は」などの演奏で歓迎するなか、各コースが次々と手を振りながら到着。原爆碑へ黙とうをした後、世界大会議長団の赤松宏一日本原水協代表理事が「行進に参加した10万人が100万人と話し、1000万人の国民世論に訴えた。核兵器廃絶と原発廃止を結合させて原水爆禁止世界大会を成功させよう」と呼びかけました。
通し行進をした東京コースの村田澄男さん(65)=八王子原水協=とマラヤ・ファブロスさん(34)=非核フィリピン連合(奈良まで行進)=、富山コースの竹田昭彦さん(73)=平和遺族会=が、それぞれあいさつ。東京から行進してきた日本山妙法寺を代表して木津博充上人(きつ・ひろみつ・しょうにん)が「子どもたちの命を奪う戦争や核兵器、原発を許さない」と訴えました。