2013年8月6日(火)
被爆者を見舞い懇談
党参院議員3人 原爆病院など
広島
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日本共産党の井上哲士、倉林明子、吉良よし子の各参院議員は5日、原爆投下の日を翌日に控えた広島市の赤十字・原爆病院と原爆養護ホームを訪れ、被爆者を見舞いました。また、広島県被団協(金子一士理事長)被爆者相談所で懇談しました。
広島赤十字・原爆病院では、加世田俊一副院長、金岡峰夫事務部長らが応対。入院患者らに、井上議員は「私の母も被爆者。みなさんの姿は母親の姿とも重なります」とあいさつし、「みなさんが安心して医療が受けられるよう頑張ります」(倉林議員)「未来の世代に非人道的なものを残さない」(吉良議員)とのべ、花束を手渡しました。
広島原爆養護ホーム「神田山やすらぎ園」では、入所者たちは大きな拍手で出迎え、法人の鎌田七男理事長、松野禎水園長が応対し、2300人の待機者がいることなどを説明しました。
広島県被団協被爆者相談所では、金子理事長、大越和郎事務局長ら役員と、すすまない原爆症認定制度の改善や「黒い雨」の地域拡大の問題などを熱心に話し合いました。
石村智子中国ブロック国民運動委員長、辻恒雄県議、中原洋美、村上厚子、近松里子の各広島市議、村上昭二・党広島県委員長、皆川恵史同副委員長、大西理同常任委員が同行しました。