2013年9月7日(土)
関西経済同友会と小池副委員長ら
TPP問題で意見交換
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関西で活動する財界人の集まりである関西経済同友会のTPP(環太平洋連携協定)委員会の担当者は6日、日本共産党本部を訪れ、TPPについて小池晃副委員長らと懇談し意見交換しました。
TPPに反対する日本共産党の意見を聞き、議論を深めるきっかけにしたいとの要請に基づき行われたものです。同会からは事前に、農業や食料自給率、食の安全基準、知的財産権、国民皆保険、政府調達など、TPPをめぐる八つの質問事項が寄せられました。
小池氏は、質問項目に沿って、TPP参加でもたらされる影響や問題点、国際経済に対する共産党の立場を丁寧に説明しました。
TPP交渉では当事国に厳しい守秘義務が課せられ、協議内容が国民にはほとんど知らされないままに進む秘密協定になっていることなどの指摘について熱心な議論になりました。
共産党政策委員会事務局長の寺沢亜志也氏、同委員の佐藤洋、藤野保史両氏が同席しました。