2013年11月6日(水)
官邸前でストップTPP
“撤退へ運動広げよう”
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市民団体や個人でつくる「STOP TPP!!官邸前アクション」実行委員会は5日、首相官邸前で、環太平洋連携協定(TPP)交渉に反対する宣伝行動をしました。
行動は昨年8月から20回目。首相官邸前を中心に、TPPの危険性を訴え、阻止に向けた交流の場として毎月おこなっています。
実行委員会呼びかけ人の一人、国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連)の坂口正明事務局長は、安倍晋三内閣が公約に違反してTPP交渉に参加し、10月のTPP閣僚会議では、出席できないオバマ米大統領にかわり“年内妥結”の旗振り役を果たしていることを批判。「アメリカいいなり、TPP交渉からの撤退を求める運動を広げよう」と呼びかけました。
参加者は「日本を売るな、暮らしを守れ」と唱和しました。
日本共産党からは、紙智子、吉良よし子の両参議院議員が参加。公約違反を追及した国会質問も紹介し、「TPP阻止の共同を広げましょう」とあいさつしました。