2013年11月16日(土)
「修正」でなく徹底審議で廃案を
秘密保護法案 志位委員長が会見
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日本共産党の志位和夫委員長は15日の記者会見で、秘密保護法案に関して与党と維新、みんなの一部野党が「修正」協議している動きについて見解を問われ、「野党ならば法案阻止で協力すべきだ。『修正でなく、徹底審議で廃案を』という立場で、私たちは頑張りたい」と述べました。
このなかで志位氏は「修正といいますが、“行政機関の長が『特定秘密』を指定し、それを漏らしたり、アクセスする国民を処罰する”という法案の一番の骨格に指一本ふれていない。これは、法案の危険性をいささかなりとも減ずるものにはならない」と指摘しました。
また、「国会審議は公開の場で審議され、問題点もでてきますが、政党間の『修正』協議になれば、“ブラックボックス”となり、協議の中身自体が『秘密』になる。ここでも『秘密』がでてきます」と強調しました。