2013年11月22日(金)
取り組み姿勢に不備
みずほ銀行問題 大門議員に佐藤頭取
参院委集中審議
|
みずほ銀行がグループ企業の信販会社オリエントコーポレーション(オリコ)を介した提携ローンを通じた暴力団員らへの融資を放置していた問題で、参院財政金融委員会は21日、同行の佐藤康博頭取らを参考人として招致し、集中審議を開きました。
佐藤頭取の国会招致は13日の衆院財務金融委員会に続き2回目。佐藤頭取は、反社会的勢力(反社)への対応の甘さを指摘した日本共産党の大門実紀史議員に対し、「取り組み姿勢に不備があった」と答えました。
大門氏は、中小企業や個人には貸しはがしなどの冷酷な対応をする一方、暴力団には甘い対応を続ける銀行の体質を追及。反社との対決を掲げながらやっていることが全く違うとただしました。
自らが出席した取締役会でも問題融資を認識できなかったと釈明する佐藤頭取に対し、大門氏は、取締役会への報告資料に「反社会的勢力との取引解消状況について」とタイトルがついていたと指摘。責任逃れはできないと強調しました。佐藤頭取は「高い意識を持っていればもう少し着意があってもよかった」と述べました。自身への追加処分について佐藤頭取は否定しました。
また、問題融資をオリコに肩代わりさせたことについて大門氏は、みずほ銀行内で解消することが反社取引に対する責任の取り方だと指摘しました。