2013年12月6日(金)
強行に怒り「声あげ続ける」
国会終日「絶対に反対」
志位委員長ら連帯あいさつ
|
希代の悪法・秘密保護法案が参院の特別委員会で強行採決された5日、国会周辺で終日おこなわれた廃案を求める国会行動には、北海道から沖縄まで全国各地から大勢の人が駆けつけました。参加者は途切れることがなく、夕方からどんどん増えつづけました。
衆参両院の議員会館前では、「強行絶対許さない」「絶対廃案に!」のプラカードが林立。「強行採決の暴挙は絶対みとめないぞ」「力を合わせてたたかいぬくぞ」とシュプレヒコールを絶え間なくあげ続けました。
怒りのドラムデモのよびかけによる国会議事堂正門前の抗議行動では、ドラムの演奏にのせた「秘密保護法絶対反対」「強行採決絶対反対」との力強いコールが一帯に響きました。
「我々の叫びは民主主義の叫びだ」「知る権利、語る権利うばうな」などと書いたプラカードを掲げた参加者たち。法案が強行採決されたと報告が届くと、国会前は「ふざけるな!!」という怒号に包まれ、参加者の列はいっそう大きく膨れ上がりました。
東京都西東京市から参加した男性(32)は「こんな無法行為なんて、絶対に許されません。これで意気消沈すると思ったら大間違いです。今夜も明日も、声をあげ続けます」と語りました。
国会行動には、日本共産党の志位和夫委員長をはじめ多くの国会議員がかけつけ、連帯のあいさつをしました。