2013年12月25日(水)
党都議団「真相解明に全力」
猪瀬氏辞職で大山幹事長が談話
東京都の猪瀬直樹知事が辞職した24日、日本共産党東京都議団の大山とも子幹事長が発表した談話「猪瀬知事の辞職について」は次の通りです。
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本日、猪瀬知事が、徳洲会から5000万円もの裏献金を受けた問題で、都民の批判の高まりと都議会における追及の中で、辞職したことは当然です。
しかし猪瀬氏が、最後まで真実を覆い隠す立場をとったことは、許されません。
同時に、わが党が呼びかけていた百条委員会設置について、わが党以外の会派が一度は合意したものの、猪瀬氏の辞任表明にともなってこれを取りやめたことは、都議会の責任を放棄するものに他なりません。
わが党は本日、猪瀬氏にたいしてすみやかに真実を明らかにすることを求めるとともに、東電病院売却にかかわる問題にしぼって、真相を解明するために必要な5点について、公開質問状を渡しました。わが党は、今後とも、ひきつづき真相解明に全力をつくすものです。
同時に今度こそ、清潔・公正、都民第一の都政を切りひらくために奮闘するものです。