2014年4月13日(日)
安倍暴走阻む共同を
秘密法廃止へ活動交流
憲法改悪阻止各界連絡会議が呼びかけ、全労連や新日本婦人の会などが賛同する「戦争する国づくり許すな 特定秘密保護法廃止へ! 全国交流集会」が12日、東京都内で開かれました。北海道や徳島県など全国から、300人を超える人たちが参加。「安倍政権を国民世論が追いつめている。暴走を許さない共同を広げよう」との発言が相次ぎました。
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あいさつした自由法曹団の篠原義仁団長は、秘密保護法の廃止を求め、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認を許さない共同が発展していると強調。「激動のたたかいが予想される。戦線を大きく広げよう」と訴えました。
東京都内で大規模集会を成功させてきた「秘密保護法廃止へ! 実行委員会」の前田能成氏(出版労連特定秘密保護法廃止特別委員会事務局長)が連帯あいさつしました。
渡辺治・一橋大学名誉教授が講演し、「戦後につくってきた戦争しない国を、解釈改憲で変えるのか、国民共同で阻止するのか、大勝負だ」と力を込めました。
秘密保護法の撤回を求める女性の会を発足して700人を超える賛同が寄せられる新潟、集団的自衛権の行使容認に反対する意見書を3月までに23議会が可決した長野、弁護士と市民が共同してデモや学習会に取り組む愛知の代表が特別報告。地方議会への働きかけや街頭宣伝など各団体や各地の活動を交流しました。
日本共産党の笠井亮衆院議員が国会情勢を報告しました。