2014年6月12日(木)

「米と一緒に戦争」許さぬ

国会前で行動

（写真）故品川正治全国革新懇代表世話人の寄付で作られた横断幕を持って国会前で抗議する人たち＝11日

　安倍内閣による集団的自衛権行使容認の閣議決定と悪法成立を阻止しようと１１日、衆院第２議員会館前で国会行動が行われました。「戦場で血を流す集団的自衛権行使容認はダメ！」と手作りのプラカードを持った大阪の母親など４５０人が参加。「かがやけ憲法」など３２万人の署名を日本共産党の大門実紀史参院議員に手渡しました。

　国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会が主催しました。

　あいさつした全労連の高橋信一副議長は「戦地に行かないという歯止めを外し、米国と一緒に戦争をするための集団的自衛権行使容認反対のたたかいを広げに広げよう」と呼びかけました。

　東京革新懇は、全国革新懇代表世話人だった故品川正治さんからの寄付で作成した横断幕「ストップ！　戦争への道　憲法９条　世界の宝」を２０枚つなげアピールしました。

　日本婦人団体連合会の柴田真佐子会長は集団的自衛権行使反対の銀座パレードに大きな反響があったとのべ、「子どもの未来のため、多くの女性と共同を広げたい」と語りました。

　大門議員が国会情勢報告し、世論と運動をさらに広げようとあいさつしました。