2014年6月24日(火)
「9条壊すな」官邸前行動
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「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」は23日夜、集団的自衛権行使容認に反対する緊急行動を首相官邸前で行いました。
安倍内閣は、7月初めにも集団的自衛権行使を容認する閣議決定を強行しようとしています。「9条を壊すな」のプラカード、「戦争する国にするな!」の横断幕を手にした参加者は、「戦争反対」「閣議決定で勝手に決めるな」と声をあげました。
22日に都内で開かれた「若者憲法集会」に参加したという東京都小平市の大学生(20)は「安倍政権は立憲主義を否定している。当事者になる僕たちがもっと積極的に行動していきたい」と話しました。
千葉県神崎町(こうざきまち)の男性(66)は「一方的に解釈を変え、憲法をないがしろにする政府に怒りを覚える。集団的自衛権を認めれば、自衛隊が海外へどんどん出て行くことになる。子や孫のためにも声をあげ続けていきます」と語りました。