2014年6月24日(火)
水俣病解決へ議員連
共産党など11人参加で発足
水俣病被害者に寄り添い、国会内で共同して水俣病問題解決のため取り組みを進めることを目的に「水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会」が19日、発足しました。日本共産党、自民党、民主党、結いの党、社民党、無所属の国会議員11人が参加。議員らは同日、国会内で記者会見しました。
会見で日本共産党の仁比聡平参院議員は「水俣特別措置法とその打ち切り、地域や年齢での線引き、厳しい判断条件が被害者を切り捨ててきた。立場は違っても水俣病は終わっていない。すべての被害者を一人残らず救済をという思いで、この場に集まったと思う」とあいさつしました。