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2014年7月11日(金)

2014原水爆禁止世界大会

18カ国から74人 6カ国の政府代表参加

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 原水爆禁止世界大会実行委員会は10日、東京都内で記者会見を開き、6カ国の政府代表をはじめ平和運動団体の代表、核被害者など18カ国74人が世界大会に参加することを発表しました。

 政府代表のうち、核兵器の非人道性を主題にした第3回国際会議を12月に主催するオーストリアのアレクサンダー・クメント大使が初めて参加。核兵器廃絶の国際世論を先導する非同盟諸国のリーダー、インドネシアのデスラ・ペルチャヤ国連代表部常駐代表も初参加です。4月に「核軍縮努力義務を怠っているのは国際法違反」だとして核保有9カ国を国際司法裁判所に訴えたマーシャル諸島のトニー・デブルム外相も初参加します。

 ことしの世界大会は、8月2日〜4日に国際会議(広島)、4日〜6日に世界大会・広島、8、9両日に世界大会・長崎の日程で開かれます。

 世界大会実行委員会運営委員会代表の高草木博氏(原水爆禁止日本協議会代表理事)は、核不拡散条約(NPT)再検討会議と被爆70年を来年に控え、核兵器全面禁止をこれ以上先送りすることは許されないとの強い決意を多くの国の政府が表明していると指摘。ことしの世界大会で、核兵器をなくす市民社会の決意を各国政府に示し、NPT再検討会議での共同行動を提起したいと語りました。


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