2014年7月18日(金)
秘密法廃止コール
首相官邸前で緊急抗議行動
塩川議員参加
|
秘密保護法施行に向けた運用基準などの素案が17日、情報保全諮問会議に示されたのに対して、議場となった首相官邸の前で緊急抗議行動が行われました。呼びかけたのは「秘密保護法廃止へ!実行委員会」です。参加者は「民主主義を壊すな」と書かれたプラカードを持ちながら「秘密保護法は廃止しろ」「安倍政権は退陣しろ」とコールしました。
情報保全諮問会議は、秘密保護法の施行に向けて、運用基準の策定について議論する有識者会議で、この日が2回目の開催です。
マイクを握った日本出版労働組合連合会(出版労連)の前田能成事務局長は、学校教科書の問題について「特定秘密だから書けないということになれば、政府に都合の良いことしか知らされなくなる。子どもたちはどうなってしまうのか。廃止させるため頑張っていきましょう」と呼びかけました。
日本共産党の塩川鉄也衆院議員が「秘密保護法や集団的自衛権などの安倍政権の暴走にまったをかけるために、一緒に運動を進めていきましょう」とあいさつしました。