2014年7月19日(土)
リニア計画 環境への影響心配
相模原市 田村・辰巳両参院議員が視察
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今年秋にも着工が狙われるリニア中央新幹線計画で、日本共産党の田村智子、辰巳孝太郎の両参院議員は17日、神奈川県の路線ルートがある相模原市緑区内を視察しました。
視察は、地元の住民でつくる「リニア新幹線を考える相模原連絡会」が案内。志位和夫委員長、小池晃副委員長、穀田恵二衆院議員の秘書と党市議団(3人)も同行しました。
車両基地や変電所の建設が予定されている鳥屋(とや)地域では、計画地内に居住し立ち退きの対象になっている住民と懇談。「自治会のコミュニティーがなくなってしまう」「造り酒屋を営み井戸水を活用しているが、工事が地下水に影響しないか心配だ」などの訴えに耳を傾けました。
中間駅建設予定地の相原高校では、敷地内の豊かな緑地の喪失や農業高校としての研究への影響などに不安の声が上がっていることを関係者から聞き取りました。
視察後、一行は相模原市役所で、都市建設局の担当者と懇談しました。
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