2014年8月2日(土)
共同センター 国会前で行動
「閣議決定」の撤回迫る
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集団的自衛権の行使を容認する「閣議決定」から1カ月がたった1日、全労連や新日本婦人の会などでつくる「戦争する国づくりストップ! 憲法を守り・いかす共同センター」は、「閣議決定」撤回を要求して、衆院第2議員会館前で抗議行動をおこないました。
連帯あいさつした日本弁護士連合会憲法問題対策本部の山岸良太本部長代行は、「集団的自衛権は憲法9条のもとでは絶対に認められない。一緒にがんばりましょう」と呼びかけました。
同じく連帯あいさつした首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんは、「安倍政権がすべての運動の壁になっている。気持ちは皆さんと一緒です」と語り、「安倍政権は今すぐやめろ」とコールしました。
東京都練馬区から参加した看護師の女性(28)は、「もし戦争になってしまったら、医療関係者も戦争に行くことになります。人を殺すために人を治療したくありません」と話しました。
小学5年生の娘を連れて、初めてデモに参加したと話す同八王子市の女性(47)は、「娘が大きくなったときに、徴兵制の問題が現実になるんじゃないかと心配できました。なんでも勝手に決める安倍首相は許せません」と語りました。
日本共産党の田村智子参院議員が国会情勢を報告。約500人が参加しました。