2014年9月20日(土)
「核兵器全面廃絶国際デー」
記念集会の詳細決まる
26日、東京
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国連は9月26日を「核兵器全面廃絶国際デー」とすることを提唱し、ことし初めて世界でとりくまれます。原水爆禁止日本協議会(日本原水協)は同日午後5時から7時まで、衆院第1議員会館1階多目的ホール(会場が変更になりました)で、「国際デー」記念集会「被爆70年へ 被爆者とともに核兵器廃絶を」を開きます。
第1部では、2人の被爆者が証言します。広島で被爆した児玉三智子さん(日本原水爆被害者団体協議会事務局次長)と、長崎で被爆した田中熙巳(てるみ)さん(日本被団協事務局長)です。
第2部は記念スピーチ。米国の水爆実験で甚大な被害を受けたマーシャル諸島のアネット・ノート駐日大使館次席代表、核兵器の非人道性を問う国際会議を主催したメキシコのアルマンド・アリアガ・オチョアテギ駐日大使館臨時代理大使、日本原水協の安井正和事務局長が語ります。
俳優座の有馬理恵さんが朗読。会場からの質疑、討論もあります。
記念集会は、国連広報センターと広島市、長崎市が後援しています。
資料費500円。会場は、地下鉄国会議事堂前駅から徒歩3分。
「国際デー」の26日を中心に、全国で集会や署名・宣伝行動、原爆展などが多彩にとりくまれます。東京では、記念集会に先立つ26日正午から午後2時まで、京成上野駅周辺で100人規模の宣伝をする予定です。