2014年10月21日(火)
閣僚辞任で終わりではない 山下氏指摘
野党が書記局長・幹事長会談
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小渕優子経産相、松島みどり法相の閣僚辞任を受け、野党書記局長・幹事長会談が20日、国会内で開かれました。
日本共産党の山下芳生書記局長は「辞任して終わりではない」と指摘しました。とくに小渕経産相については、「国民に対する説明責任を自ら果たす必要がある。公職選挙法で禁止されている『供応(きょうおう)接待』にあたる疑いのある問題であり、議員の資格も問われる問題だ」と述べました。
書記局長・幹事長会談で、国会審議を通じて真相究明していくとともに、首相の任命責任を問うため野党間で協力して対応することになりました。
同会談に先立って開かれた野党国対委員長会談では、経済産業委員会、法務委員会においては、新しく任命される大臣の所信表明を行うこと、21日に予定されている衆院本会議は開ける状況にないことを、与党側に申し入れることを確認しました。