2014年10月27日(月)
第41回赤旗まつり
反核・被爆資料館 被爆者が連日証言
|
赤旗まつり会場の夢の島公園内には都立の第五福竜丸展示館があり、アメリカの水爆実験(ビキニ事件)で被害を受けたマグロ漁船、第五福竜丸の船体が展示されています。第41回赤旗まつりでは、今回も「反核・被爆資料館」を設けます。
場所は、野外ステージ北側、第五福竜丸展示館前です。
来年は広島・長崎の被爆から70年。国連でも「残虐で、非人道的な核兵器を禁止すべきだ」という声が広がるなど、長年の被爆者の訴えが世界を動かしています。来年開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議では、核兵器禁止条約の交渉開始が焦点となります。
「反核・被爆資料館」と第五福竜丸展示館で、ヒロシマ・ナガサキ、ビキニの実相を知ることができます。
「反核・被爆資料館」では、原爆写真パネルや被爆当時の様子などを描いた被爆者の絵を展示し、「被爆者の証言を聞く会」を連日行います。綱領で核戦争防止と核兵器廃絶を掲げる日本共産党のとりくみも紹介します。
今回は新たに、「はだしのゲン」の紙芝居の展示、実写版映画の上映を行います。全米で話題になったスティーブン・オカザキ監督の「ヒロシマ・ナガサキ」など、多くの反核映画・ドキュメンタリーを上映します。
1954年のビキニ事件から60年となった今年、第五福竜丸展示館では、企画展も行われています。