2014年12月10日(水)

「秘密法は自由侵す」

学生有志の会　「戦争すんなよ」

（写真）「憲法守れ」「子どもを守れ」と抗議のコールをする学生たち＝９日、首相官邸前

　「秘密保護法は私たちの自由を侵しています。何度でも反対する。諦めることなんてできない」―。秘密保護法の施行を翌日に控えた９日夜、「特定秘密保護法に反対する学生有志の会」（ＳＡＳＰＬ）が首相官邸前で抗議行動を行いました。

　学生やサラリーマン、子連れの親子など、６５０人（主催者発表、午後７時半現在）が参加して、長蛇の列に。「特定秘密保護法廃止」とかかれたプラカードが高々と掲げられ、音楽とともに「憲法守れ」「安倍はやめろ」「国民なめるな」「戦争すんなよ」「生活守れ」とコールが続き、官邸前は熱く盛り上がりました。

　大阪府堺市から参加した２６歳の男性は「今ここで声を上げることで安倍自民党政権がやろうとしていることを世間の人に伝えたい。打倒安倍政権の力にしたい」と語りました。