「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2014年12月21日(日)

被爆70年を運動飛躍の年に

非核政府の会 講演のつどい

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 非核の政府を求める会は20日、東京都内で「被爆70年と日米核軍事同盟の罪」をテーマに「講演のつどい」を開き、核兵器廃絶と日米核軍事同盟との決別に向けて運動を強めようと話し合いました。

 常任世話人の増田善信さんがあいさつ。核兵器の非人道性をめぐる国際会議での日本政府代表の暴言を批判し、「来年を核兵器廃絶へ実りある年とし、非核の政府づくりに向けても飛躍したい」と訴えました。

 俳優の高田敏江さんは、女優6人で毎夏続けている朗読を一部披露。「当たり前の幸せがどのくらいありがたいか初めて知った」などの子どもたちの感想に励まされて続けてきたと語りました。

 共同通信編集委員の太田昌克さんは、米国の核の傘に依存する日本政府が「核密約」を成立させて日米軍事同盟を「核の同盟」にしたと解説。米国政府は今も「核密約」を有効とみていると話しました。

 国際問題研究者の新原昭治さんは、核兵器に依存した軍事同盟の特徴を説明。沖縄の米軍辺野古新基地建設に反対する候補者が県知事選と衆院選の4選挙区で勝利したことについて、「沖縄県民の勇気ある選択を安倍政権に無視させず、軍事同盟との決別に向けた新しい転機にする国民的決意が必要だ」とのべました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって