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2014年12月25日(木)

政党助成金制度廃止の国民運動を展開する

山下書記局長が会見

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 日本共産党の山下芳生書記局長は24日、国会内の記者会見で、今後の政党助成金制度のあり方について問われ、「総選挙では全国どこでも強い反応があった。政党を堕落させる政党助成金はこの際、きっぱり廃止すべきという国民的な運動を、党躍進の力を活用して展開していきたい」とのべました。

 山下氏はまた、来年春のいっせい地方選挙の位置づけを聞かれ、「安倍政権が総選挙後も民意に反する暴走政治を強めるなか、『ノー』の審判をくだす全国的政治戦にしたい。同時に、共産党を伸ばすことで『住民福祉の向上』という地方自治体にとって一番大事な仕事を前進させようと訴えたい」と語りました。

 自民党の江渡聡徳衆院議員が自らの不透明な政治資金問題で防衛相を交代することについて見解を問われ、「きわめて無責任かつ反国民的なやり方です。江渡氏は、自らの政治資金の疑惑を何ら解明していません。国民多数が反対している集団的自衛権行使の法制化のために、『障害となる疑惑大臣には早く辞めてもらう』というのが安倍内閣の意向だと考えざるを得ない」と厳しく指摘しました。


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