2015年1月6日(火)
政党助成金 廃止法案通常国会に提出へ
志位氏表明
日本共産党の志位和夫委員長は5日の党旗びらきのあいさつで、「総選挙公約の第一歩として、通常国会の冒頭に、政党助成金廃止法案を提出します」と表明しました。
志位氏は、「政治を劣化させ、政党を堕落させる根源となっている年間320億円、憲法違反の政党助成金こそ廃止すべきだ」という先の総選挙での訴えに強い共感が寄せられたとのべました。
そのうえで、「すべての政党に対して、わが党の法案を真剣に受け止め、検討することを強く呼びかけていきたい。もとよりこの問題を解決するのは、国民の世論と運動の力です。政党助成金廃止の国民的運動を大きく発展させることを、年頭にあたって心から呼びかけます」と語りました。