2015年2月2日(月)
「農協改革はTPP推進」
NHK「日曜討論」 山下書記局長が批判
日本共産党の山下芳生書記局長は1日のNHK番組「日曜討論」で、安倍政権が狙う「農協改革」について、協同組合は自主的な組織であって、自主的に改革していただくべきだと主張。「(『農協改革』の)一番の狙いは、TPP(環太平洋連携協定)反対の一番の要のJA全中をつぶすことにある」と指摘し、反対を表明しました。
また、労働時間規制の適用除外制度などの労働法制改悪について「過労死、サービス残業、ブラック企業など(日本は)世界の先進国の中でも長時間労働が際立っている」と指摘。「労働時間規制を取り払ってしまえば、どんなに長時間労働してもあなたの責任だと、過労死がますますまん延することになる」として反対を表明しました。