2015年5月4日(月)
「平和が一番」「戦争はイヤ」
6.14集会成功へ 若者憲法アンケート
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全国6カ所で実行委が宣伝
若者憲法集会実行委員会は憲法記念日の3日、北海道、東京、神奈川、愛知、京都、大阪の6カ所で、6月14日に行う若者憲法集会への参加を呼びかけながら、「若者憲法アンケート」に取り組みました。「平和が一番!」「戦争はイヤ」などさまざまな声が寄せられました。
東京・渋谷駅ハチ公前では、友人や部活仲間と待ち合わせる若者たちがつぎつぎとアンケートに応じ、116人が回答しました。大半が10代でした。
「韓国の友人に『日本は徴兵制がなくていいな』といわれた。憲法9条を変えたら、いずれ徴兵されるかもしれない。戦争はイヤです」というのは東京都世田谷区の大学生(19)です。「できれば行きたい」と若者憲法集会のビラを受け取りました。
茨城県から来た製造業に勤める男性(18)は「戦争をしないとか、憲法の大事なところは変えてはだめです。武力行使に巻き込まれたら、テロも増えるかもしれない。怖い」と話しました。
「たとえ同盟国でも、武力で協力したら、周辺の国との関係は悪化します。集団的自衛権には反対」と語るのは医療系の専門学校に通う神奈川県大和市の女性(18)です。「戦争を経験した世代が『戦争はだめ』といってるんだから、やらないほうがいいのはあたりまえだと思います」
6.14若者憲法集会
6月14日、東京都内で。午前10時半から世田谷区と目黒区で分科会。午後1時半から世田谷区民会館ホールで全体会。5時から渋谷駅周辺で「命と自由をまもる若者憲法デモ」。