2015年5月11日(月)

新基地反対５・１７県民大会に結集を

沖縄各地で取り組み進む

　沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設に反対する「戦後７０年　止めよう辺野古新基地建設！沖縄県民大会」が１７日、那覇市で開かれます。大会に向け、県内各地では県民に幅広く参加を呼びかける行動が、新基地建設反対を自治体ぐるみで訴える組織を中心に取り組まれています。

　「うるま市・島ぐるみ会議」は、市内に大会を知らせる看板１０００枚を設置。「辺野古新基地ストップ！北谷（ちゃたん）町民会議」は１０日、共同代表の野国昌春（のぐにまさはる）町長を先頭に、県議や町議らが町内１１カ所で街頭宣伝しました。

　大会は午後１時から野球場「沖縄セルラースタジアム那覇」で開かれ、芥川賞作家の大城立裕氏ら共同代表６人のほか、翁長雄志（おながたけし）知事、「辺野古基金」共同代表のジャーナリストの鳥越俊太郎氏もあいさつします。大会決議も採択し、大会実行委員会は、映画監督のオリバー・ストーン氏にメッセージを依頼しています。