2015年6月10日(水)
戦争法案廃案求め 都内いっせい宣伝
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「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」は9日、戦争法案を廃案に追い込もうと上野、池袋、渋谷など東京都内9カ所でいっせい宣伝をおこないました。
新宿駅東口では、「とめよう!戦争法案」と書かれた横断幕を広げ、憲法9条をまもる署名を呼びかけました。全労連の高橋信一副議長や「戦争をさせない1000人委員会」の福山真劫氏らがリレートーク。東京都三鷹市の介護職員の男性(30)は「いま戦争反対の意思表示をしないと、大変なことになると思った。安倍政権は憲法を無視している」といって、憲法9条をまもる署名に応じました。
港区西新橋1丁目交差点では、新日本婦人の会の笠井貴美代会長、全国商工団体連合会の星実副会長、全国革新懇の牧野富夫代表世話人(日大名誉教授)らが訴えました。千葉県に住む会社員の男性(54)も署名に応じ、「アメリカと一緒に海外に出て行って戦争する。これが政府が出してきた法案の本質だ。日本が人殺しに加担していいのか」と話しました。
この日の行動には、日本共産党の田村貴昭、真島省三両衆院議員、田村智子参院議員が参加しました。