2015年7月3日(金)
戦争法案に反対する若者
「大きな変化。希望ある動き」
志位委員長が会見
日本共産党の志位和夫委員長は2日の記者会見で、大学生ら若い人たちから戦争法案反対の運動が広がっていることについて感想を問われ、「大変大きな変化が起きています。若い人が自らの未来がかかった問題として真剣に考え、行動しています。それが全国各地に広がっているのは希望ある動きだと思います」と語りました。
志位氏は、自ら参加したSEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)主催の「アピール街宣」(6月27日、東京・渋谷)にふれ、「新しいムーブメントがおこっています。ハチ公前が、ぎっしり若い皆さんで埋め尽くされました。あの場所にあんなにたくさんの若者が集まったのは、私の学生時代にもなかったことです」と述べました。
そのうえで、「若い人たちのそうした運動を政党として心から連帯し、さまざまな形でサポートする。その立場で力を尽くしたい」と語りました。