2015年7月3日(金)
戦争法案廃案 世論の力で
国会前で「総がかり行動」
|
国民世論の力で戦争法案を必ず廃案に追い込もうと2日、毎週木曜の連続抗議が衆院第2議員会館前でおこなわれました。1800人(主催者発表)が参加。議員会館前の通路に二重、三重に並んだ参加者は「強行採決 絶対反対」とコールしました。
この行動は「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」が呼びかけているもの。15日にも与党が衆院採決を狙うと報道されるなか、「強行採決は許されない」との発言が相次ぎました。
友人に誘われて参加した東京都立川市の女性(66)は戦争法案や自民党議員のメディアへの圧力発言をテレビで見て、「怒りがこみ上げて参加しました。国民の声を聞かない政治はやめろといいたい」と語ります。
横浜市に住む男性(64)は「安倍政権は強行採決を狙っているかもしれないが、そんなことは国民が許さない。70年間続いた平和にピリオドを打たせません」。
連帯あいさつした国民安保法制懇の伊藤真弁護士は「憲法は、安倍政権に戦争をさせないためにあるんです。私たちが声をあげ、戦争法案を葬り去るため頑張りましょう」と呼びかけました。
日本共産党の田村智子参院議員があいさつしました。