2015年7月5日(日)
言論攻撃 政権の焦り
小池・いわぶち両氏訴え
宮城
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日本共産党の小池晃副委員長・参院議員と、いわぶち友参院比例予定候補は4日、宮城県塩釜市と多賀城市の演説会で戦争法案阻止と地方選での必勝を訴えました。
小池氏は、戦争法案について与党が推薦した憲法学者も違憲と判断したことを示し「憲法違反であることは揺るがない。ただちに廃案にすべきだ」と強調。自民党議員による言論弾圧発言について「時代錯誤な言論の自由への攻撃は政権のおごりと焦りによるもの。たたかいが政権を追い詰めていることに確信を持とう」と呼びかけました。
宮城県政についても、がれき処理でゼネコンに巨額の利益を与える巨大防潮堤計画に固執するなど「安倍政権から暮らしを守るべきなのに一緒に暴走している」と批判しました。
いわぶち氏は「戦争か平和か、被災地切り捨てか真の復興かが問われている」と訴えました。
塩釜市では定数2で再選をめざす天下みゆき県議予定候補、1議席増をめざす曽我ミヨ、伊勢由典、小高洋、佐々木亮、佐藤敏昭の塩釜市議選5予定候補が決意表明。多賀城市では1議席増をめざす藤原益栄、中田定行、戸津川はるみ、柳原きよし、佐藤恵子の5予定候補が決意表明しました。