2015年8月16日(日)
“平和したくて ふるえる”
若者 戦争法案反対
札幌
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戦後70年の終戦記念日を迎えた15日、札幌市で戦争法案に反対するデモ「平和したくてふるえるDEMO(デモ)」がおこなわれました。途中雨が降るなか500人(主催者発表)が参加しました。「当事者だからふるえてる」「無関心こそ最悪の事態」とコールしながら、ビアガーデンでにぎわう大通公園を一周しました。
主催は、若者たちでつくる「戦争したくなくてふるえる。」です。子どもを連れた参加者が目立ち、デモには沖縄や東京から駆けつけた人、大阪やカナダの大学に通う道内出身の学生もいました。
出発前の集会で4人の学生が平和への思いをスピーチ。沖縄県名護市から参加した大学生の男性(19)は、「平和は政治家がつくるのではなく、僕たちがつくるものです」と発言。デモ中はマイクを握り、コールしました。
休みを利用して帰省中だという男性(19)は、北海道江別市出身。大阪の大学に通っています。「戦争に向かおうとしている今の政治をなんとかして変えたい。声をあげ続けて戦争法案を廃案にして、安倍首相には早く辞めてもらいたい」と語りました。