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2015年8月24日(月)

平和願う歌 沖縄に響く

全国教育のうたごえ祭典開催

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 「2015全国教育のうたごえ祭典inおきなわ」(主催=同実行委員会)が22、23両日、戦後70年の節目に沖縄県で開催されました。教職員を中心に父母や子どもたち、市民も参加する祭典で、2日間でのべ1200人が参加しました。

 全国教育のうたごえ協議会の藤村記一郎議長は「現政権は憲法9条の解釈を変え、沖縄県民の意思表示を無視し名護市辺野古に基地を造ろうとしています。こうした中で、子どもたちの幸せと平和を願う歌声を沖縄に、全国に響かせます」と話しました。

 23日の大音楽会は浦添市で開催。浦添市少年少女合唱団や市内の保育園児も出演。1944年8月22日に撃沈された学童疎開船「対馬丸」の犠牲者を追悼し、戦争の悲しさとむなしさを訴える合唱組曲「海のトランペット」(池辺晋一郎氏曲)も披露されました。

 「ぞうれっしゃがやってきた」の大合唱では、同合唱団とともに浦添市の小学校3校の児童もステージに立ち、愛知県蒲郡市吹奏楽団と浦添市吹奏楽団が伴奏で元気な歌声を響かせました。

 前日の22日は、合唱発表交流会が那覇市で行われました。

 来年は、福島県で開催されます。


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