2015年8月29日(土)
高校生が国会議員要請
戦争法案廃案 田村・辰巳議員と懇談
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首都圏の高校生でつくる「平和な未来をつむぐ高校生の会」が28日、参院議員会館で戦争法案の廃案を求めて各党議員要請に取り組みました。
日本共産党は田村智子、辰巳孝太郎の両参院議員が応対し、それぞれ懇談。大学生の息子と高校生の娘を持つ田村議員は「夏休み最終盤に国会まできてくれてありがとう。国会はこの1週間がヤマ場。廃案にむけて一緒に頑張りましょう」と語りました。
高校3年生のかなめんさん=さいたま市=は「初めての国会要請でどきどきします」と話しながら、田村議員の部屋を訪ねました。大きくうなずいて耳を傾ける田村議員に、「多くの人が反対する法案を通そうなんて政治家のやることじゃありません」と訴えます。
かなめんさんと同じ高校の3年生、アイリスさん=さいたま市=は「身近な人やこれから生まれてくる子どもたちの平和な暮らしを守りたい」と語りました。
高校2年生のジョー君=千葉県船橋市=は学習会やデモに熱心に取り組んでいることを紹介しました。
同会は、東京・渋谷で3500人のデモを成功させた若者憲法集会(6月)に参加した高校生が、平和の活動を続けようと19日に立ち上げました。
今回の要請行動が会として初めての取り組みです。