2015年9月19日(土)
「戦争法案」、政策…
奈良の小学生 大平議員に聞く
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奈良女子大学付属小学校の6年生38人が17日、衆院第1議員会館を訪れ、この日の参院特別委員会で強行採決された「戦争法案」などについて日本共産党の見解や政策を大平喜信衆院議員に聞きました。同校の修学旅行「首都圏しごと合宿」のプログラムの一環です。
広島市出身の大平議員は、被爆者から聞いた被爆体験や戦争の悲惨さを紹介し「戦争は二度と起こしてはならないというのが信条だ」と語り、かつての自民党政府が集団的自衛権を違憲だとしていたことや、「後方支援」が米軍などとの一体的な武力行使になる点などを強調し「戦争につながることは、絶対に許さない」と語りました。
児童たちからは「戦争法案」問題だけでなく、新国立競技場問題をはじめとする東京オリンピックをめぐる問題、マイナンバー問題、日中、日韓の外交問題などについても質問がでました。
今回の合宿では、国会見学や民主、自民の各党も訪問。参加した女子児童は「共産党の考え方は自民党とは正反対なんだということがわかりました」と話していました。