2015年10月7日(水)
TPP撤退求め官邸前行動
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環太平洋連携協定(TPP)交渉の閣僚会合が「大筋合意」したことにたいして、TPPからの撤退を迫る「官邸前アクション」が6日、行われました。参加者は、次々と怒りを表明し、国民生活を破壊するTPPをすすめる安倍政権を打倒する共同を広げる決意を語りました。
閣僚会合が行われた米国・アトランタでのNGO(非政府組織)の行動に参加したアジア太平洋資料センターの内田聖子事務局長が報告。安倍晋三政権の対応を「譲歩に譲歩を重ね、国民を守る姿はなかった」と批判。「『最終合意』ではない。撤回まで力を合わせてたたかい抜こう」と呼びかけました。
日本共産党の国会議員が14人参加し、小池晃副委員長、紙智子参院議員が連帯あいさつしました。小池副委員長は「協定の調印を許さず、『大筋合意』撤回へともにたたかいましょう」と呼びかけました。社民党の議員も訴えました。