2015年11月3日(火)
戦争法廃止求める2000万人署名
党をあげて取り組む
山下氏
日本共産党の山下芳生書記局長は2日の記者会見で、「総がかり行動実行委員会」が中心となって呼びかけた戦争法の廃止を求める2000万人目標の署名運動について、「全面的に賛同し、党をあげて署名に取り組む」と決意を表明しました。
山下氏は、署名について「戦争法廃止に向けた国民世論を可視化し、立憲主義を取り戻す点で意義ある提起だ。全国で党の組織が訴えて、さまざまな団体のみなさんと力をあわせて2000万人の目標を早期に達成するためにがんばりたい」と述べました。
そのうえで、山下氏は「戦争法がいかに危険かをあらためて国民のみなさんに知らせたい」と述べ、戦争法の国会論戦をまとめた論戦マップを署名とあわせて「しんぶん赤旗」特別号外に載せたことを強調。「『特別号外』を党内外で思い切って活用し、戦争法廃止に向けた世論と運動の発展の一翼を担いたい」と語りました。